ばか面踊り訪問 @船橋三咲 2012年10月06日
こんにちは!イリーゼ船橋三咲のヒデヨシです。急に涼しくなったかと思えば、また暑くなるなど温度差の激しい日もみられます。みなさんも体調には十分注意してお過ごし下さい。
今回は、先日行われた誕生会の様子についてお伝えしていきます。ばか面踊りと言えば船橋市!誕生会で「ばか面踊り」のボランティアをお呼びしてお祝いをしました。
祭囃子にのせられて、みなさん今にも踊りだしそうなご様子でした。
船橋のばか面踊りは郷土芸能で漁師町が大元、発祥です。船橋の漁師町(現在の湊町・本町の一部)では、明治20年代後半から30年代初めにかけて「疫病の発生・海難事故」さらには不漁などが続きました。このため漁師達は海上の「無事・安全・大漁・万歳」を祈願して厄払いを行い、明治33年には船橋大神宮・八剣神社の夏祭りは「神輿を奉納」。暮らしは夏祭りと共に歩んできました。 「ばか面踊り」は東京都の葛西、千葉県習志野市の鷺沼などから招いた演者(お囃子連)により、漁師町の人々が習い覚えて今日に至ったもので、囃子は「ばかっぱやし」と呼ばれています。もともとは様々なお囃子の合間に「道化面」の「ひょっとこ・大笑い・たまげ・岡目」などのお面をつけて踊るものですが、ばか面踊りでは「岡崎から独立、お面にあわせたこっけいな所作」が強調され船橋を代表する民俗芸能のひとつとなっています。
ながながと書いてしまいましたが、船橋の夏祭りでは、ばか面踊りはよく目にします。今年は終わってしまいましたが、毎年7月に行われる「船橋市民祭り」に行かれると梯子のり・よさこいソーラン・神輿・まといの行進やパレードなど、色々な物が見れて楽しいかと思います。一度足を運んでみて下さい。
次回も様々な様子をお伝えしていきます。