リコーダーアンサンブル演奏会♪ @市原デイ 2013年12月18日
12月11日(水)、晴天。朝もすっかり寒くなってきたが、デイご利用者様は変わらず来所(軽症の肺炎でご入院の方もいらっしゃいますが・・・。皆様、風邪には気をつけて下さい)。
本日は、たて笛アンサンブル『ポレポレ』による演奏会が開催されました。
ここで少し解説をさせて頂きますと、アンサンブルとはフランス語で「一緒に/一揃い」という意味で、いわゆるたくさんのたて笛を一緒に演奏しますョということのようです。
たて笛にそんなに種類があるかというと、これが結構ありまして、通常、小学生が音楽の授業で吹いているたて笛(ソプラノリコーダー)を基準に、少し全体的に小さくしたリコーダー(ソプラニーノ)、ソプラノリコーダーをひと周り大きくしたアルトリコーダー、更にひと周り大きくしたテナーリコーダー、そしてもはや我々が考えるリコーダーの規格外としての大バスリコーダーと計5種のたて笛(リコーダー)の音色を披露してくださいました。
メンバーは6名で、1名が進行役を兼ね、ソプラノリコーダー(通常のたて笛)を2名で、他をそれぞれ1名ずつで演奏してくださいました。詳しくはお写真を見て頂ければと思います。
ポレポレの皆様方とデイご利用者様との記念写真を撮らせて頂きましたが、どう見ても長芋を折らないで掘った記念的ではありますが(神聖な楽器に対して申し訳ありません)、ご利用者様にも触れさせて頂き写真におさめさせて頂きました。本当に大きくてとてもたて笛の仲間とは思えません(今年1番の長芋!本当にスミマセン!!)。たて笛は大きくなるほど、その音色は低くなるということで、より音に深みというか円やかさが感じられるように思いました。
童謡を中心にデイの皆様とも一緒に歌を歌い、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。また、あまりの素敵な演奏に、ライン川を渡っていらっしゃる方も数名おりました(笑)。
最後にポレポレのメンバーの方に質問をさせて頂きました。
「いつ頃から(こういった活動を)はじめていらっしゃるんですか?」、「練習はどれくらいするんですか?」等々。高貴な雰囲気が流れる中、最近、稼働率・損益分岐点・売上高等の数字が頭から離れない副センター長が「楽器って高いんですよネ?」と下世話な話を持ち出してしまいました。しかし、心の広いポレポレの方々は快くお値段を教えて下さいました。通常のリコーダーは3,000円、アルトリコーダーは8,000円、特大の大バスリコーダーは100,000円と「おーっ!」と声があがりました。
本当の最後に、デイご利用者様・ポレポレのメンバーの皆様、一緒に写真におさまり、楽しく会を閉じる事が出来ました。ポレポレの皆様、本当にありがとうございました。