避難訓練行いました。 @仙台南光台 2022年02月08日
消防庁によりますと、1年のうちで出火件数が最も多いのは3、4、5月ということです。冬よりも春が多いとのことです。その理由として、乾燥の他にも春は風が強い時期というのも理由の一つのようです。
イリーゼ仙台南光台でも、年に2回避難訓練を行っています。日頃から、火災時の対応や避難経路の確認等は職員間で行っていますが、今回は車椅子の方を階段を使って安全に上り降りする方法を確認しました。
その時々で、最善な避難方法は変わってきます。車椅子をご使用者の方が必ず階段で避難するのが適しているのかは状況により違いますが、実際に訓練をしたかしないかでは全く変わってくると思います。多くの職員がこのような訓練を実践し、いざとなった時に対応できるようにしていきたいと思っております。
入居者の皆様にも、避難経路の確認や天井に設置されているスプリンクラーの説明など、フロアごとにお話させていただきました。「消火器が廊下にあったね」「逃げるのはこっちですね?」と、皆様真剣に聞いてくださいました。
いざという時に、落ち着いた行動がとれるよう日頃から災害時の心構えをもっておくことが大切だと実感しました。今後も様々な状況に応じた避難訓練を行っていこうと思います。