棒体操とその他のゲームでの工夫 @浦和大門 2018年05月28日
イリーゼ浦和大門の施設内でちょっと工夫を加えた棒体操を実施しました。
いつも住宅型有料老人ホームイリーゼ浦和大門ブログをご覧いただき誠にありがとうございます。今回は棒体操を行いました。棒体操は、道具を使う分、動きがお客様からも理解しやすく、真似をしながら動くことが出来ます。
最近では体幹トレーニングやインナーマッスルなどの言葉を聞く機会があるかと思いますが、棒体操では、指先から体幹まで鍛えることが出来ます。日常的なリハビリともなります。道具を媒介と致しますので何も物を使用しないより、ご高齢のお客様は参加しやすいようです。
浦和大門では棒体操用の棒をそのままゲームに活用。
鍛えている感覚だけではなく、楽しみながら自然に身体を動かすことも重要です。笑顔になる機会を提供するだけではなく、周囲のお客様と協力して動く事で、社会性や周囲のお客様の特徴を知る会話などをおりまぜました。
ちょっとした工夫ですが、自己紹介のチャンスや、自らが発言することで、参加意欲が増すように致しました。
次回にも繋がるよう期待しつつ、小集団活動を行ないました。
レクリエーション参加を次回につなげる工夫とは?
- お客様の体験を体で感じて頂くこと
- ケアスタッフも本気で楽しむこと
- スタッフは決して恥ずかしがらないこと
- 多様な価値観を認め、時に厳しい意見も受け止めながら笑顔を生みだすこと(ここが一番難しいところですね)
- ご高齢のご入居者にも発言の機会を持つこと
- 脱線したら、必ずサブの介護スタッフが、盛り上げたり、話題をそらす
- お客様の身体的特徴を理解し、リスクを把握していること→事故防止につながります。
一番良いのは、本気!元気!共に楽しむこと!
繰り返すとなぜか、介護職員にとっても、うれしい体験となります。相互に繰り返すことによって、相互の喜びの強化が生まれます。そうなったらしめたもの、お客様を喜ばせるケアワーカーが増加していくこととなります。
介護のプロが増えるサイクルが始まります。
今後ともイリーゼ浦和大門のブログを宜しくお願い致します。
イリーゼ浦和大門では、東川口駅が最寄駅となっております。