訪問マッサージ(^^♪

@八潮 2017年12月22日

みなさま、こんにちは・・・

ブログをご覧いただいている方の中には、

施設入居を検討されている方もいらっしゃると

思います。そんな、みなさまにも、参考にして頂けたらと

いう気持ちで、今回は、施設のご入居者様で希望された方

が受けている訪問マッサージについてお話いたします。

内容は、ご入居者様の状態によってさまざまです。

週２回または１回、時間は３０分です。

当施設は、介護保険の適用施設の為、

訪問マッサージは、医療保険を使って受けて頂いています。

では、さっそくご覧ください。

 

今回、ご紹介させて頂くご入居者様は、

①ROM訓練（ベッド上でのリハビリテーション）

②マッサージ

③基本動作訓練

をされています。

 

 

 

 

まずは、足・肩（手）をマッサージしながら、関節を伸ばしたり曲げたりしていきます。

「どうですか？」お聞きすると、言葉ではなく顔で表現されていました。

表情の答えは、みなさまの創造にお任せします(^^♪(^^♪

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんなふうに、ご入居者様は、担当の方とお話をしながら、

リラックスして、受けて頂いています。

本日は、ご協力頂き、ありがとうございました。

 

 

 

最後に、先日テレビを見ていたら、みなさまにも

ぜひお伝えしたく、ご紹介します。

テレビの内容は、

入院で誤嚥性肺炎になってしまい、

入院前までは、活発で性格も明るい方が、

食事が禁止になり、腸にチューブを入れ

（胃は摘出してしまったので）チューブから栄養を流していました。

１ヶ月口から食事を取らなかった為、元気で歩いていた足も

力が入らず、立ち上がる事も出来なくなってしまったそうです。

そして、明るかった表情も笑う事もなく、表情が硬くなってしまった

そうです。そんな時に、その病院では、10の専門職の先生方により、

まずは、口から食べる為の、今の問題点を検査し、舌の使い方に

問題がある事が分かったそうです。食事を食べて、飲み込むためには、

①歯とあごで食べ物をよく噛み砕き

②舌を上顎につけ

③気管に蓋をして

④食道に食べ物を送り込む

食べるってたいへんですよね・・・・

テレビで取り上げられた方は、併せて飲み込む為に必要な筋肉をつける

トレーニングなどもされていました。

食べ物の形態も、ミキサーでつぶしたもの⇒どんどん形のあるものにし

⇒３ヶ月後には、ご飯は少し柔らかいもので、おかずはそのままの形で

食べられるようになりました。また、口から食事を取りはじめてから、徐々に

足に力も入るようになり、歩けるようにまで回復されたそうです。

そして、すてきな笑顔も戻ってきていました。

特集の最後に、～人間らしく生きる大切さ～という言葉で締めくくられていました。

長くなりましたが、とても心に沁みる内容でしたので、みなさまに紹介させて頂きました。

みなさまは、どのように感じられましたか？

編集は、坂本でした。