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親の介護で兄弟姉妹間に起こりがちなトラブルの例と対策

兄弟(きょうだい)や姉妹(しまい)がいる場合、高齢の親の介護を協力して行うことができます。しかし、介護に関して兄弟間でトラブルが起きてしまうこと可能性は否定できません。関係性を修復できない状態になることや、介護の負担が増大することも考えられます。お互いに理解しあえていると思っている兄弟姉妹でも、介護に関するトラブルが起きないように事前の対策が必要です。こちらでは、親の介護に関する兄弟間のトラブル例や対策についてお話しします。

親の介護で兄弟姉妹間に起こりがちなトラブルイメージ1

親の介護で兄弟姉妹間に起こりがちなトラブルの基礎知識

親の介護に関する兄弟姉妹間のトラブルはどのように起きるのでしょうか。代表的なトラブルと原因をご紹介します。

親の介護に伴って兄弟姉妹間で生じがちな主なトラブル

・人間関係のトラブル
代表的な例が人間関係のトラブルです。介護には大きな負担が伴います。兄弟姉妹間で負担の押し付け合いが起こり、トラブルに発展するケースは少なくありません。子供のうち特定の兄弟姉妹だけが負担することになると、不満が生じやすくなります。長男、長男の嫁、独身者、実家の近くに住んでいる人、同居している人、仕事をしていない人など立場や状況的に面倒をみやすいと考えられている人に任せきりにするケースが多く見られます。介護の方針をめぐって、親族や兄弟姉妹間で意見の対立に発展する場合もあります。

・介護者の疲弊によるトラブル
要介護者の状態によっては、介護に大きな負担が生じます。そのため、介護者の余裕がなくなり、疲弊してしまうことは少なくありません。精神的・身体的な疲弊から、兄弟姉妹が介護を放棄してしまうケースがあります。また、ひとりに負担が集中すると介護者自身が体を壊してしまう問題も起こり得るため注意が必要です。

金銭トラブル
介護ケアや介護施設を利用するためにはコストがかかります。この費用負担をめぐって兄弟姉妹間でトラブルになることもあります。また、親の遺産相続について介護の負担を考慮しなければならなくなり、話し合いが複雑化するケースも一般的です。

親の介護で兄弟姉妹のトラブルが起こる主な原因

・介護は予期せず始まるため
原因のひとつは、介護が必要になるタイミングです。元気だった高齢者の体調が突然悪くなることがあるように、介護が必要になるタイミングは予測がつきにくいのです。発覚した病気や不運で起きたケガによって、突然に介護が始まるケースがあります。

・親の介護について事前に話し合っていないため
介護に関してトラブルが起こる兄弟姉妹は、親の介護について事前に話し合いを持っていないケースがほとんどです。親が元気なことから介護についてイメージできていない場合や、そもそも子供同士のコミュニケーションがなくなっている場合があります。

・介護の負担が想定より大きく、心身の消耗が激しいため
介護に対して事前から心構えをしていたとしても、実際の介護の想像を超える負担から心身を消耗してしまうことがあります。介護を担当する人が決まっていたとしても援助が必要になり、再度話し合いをしなければならなくなることが多いようです。

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親の介護に伴う兄弟姉妹間のトラブルを避ける対策

ご紹介したような兄弟姉妹間のトラブルを回避するためにはどうすれば良いのでしょうか。以下では、具体的な対策・準備をご紹介します。

親自身の考え方や経済状況を確認しておく

兄弟姉妹と親で話し合いを持ち、親自身の気持ちや経済状況を把握しておくことが大切です。上述したとおりいつ介護が必要になるかはわからないため、親が元気なうちから話し合いをしておくほうが良いでしょう。例として、「どこで介護を受けたいか(自宅か施設か)」「他の人との共同生活に抵抗はないか」といった内容を積極的に話しておくことをおすすめします。

また、兄弟姉妹間で早めに介護の知識を身に付け、介護が必要な場合を想定しておくと良いでしょう。親の預貯金額など、資産の状況についても把握しておく必要があります。介護施設や介護サービスの利用には、介護費用として一定のお金が必要となることが多いため、親の貯金・資産を活用することも検討してください。

兄弟姉妹間で介護の役割分担を事前に話し合う

兄弟姉妹間で話し合いの時間を設けて、納得できる役割分担を事前に決めておきましょう。具体的には、主たる介護者、曜日ごとの分担の仕方といった内容を決めておくことをおすすめします。

介護者や役割分担を決める際は、特定の人のみに負担が集中しないよう注意するのが大切です。実家の遠方に住んでいるなど介護に協力しにくい状況にある人は、金銭的に援助する方法もあります。

介護施設への入居を検討する

介護施設への入居を検討するのも選択肢のひとつです。兄弟姉妹が自分たちで親の介護をせずに済むため、在宅介護による介護者の身体的・精神的な負担の軽減につながるでしょう。上述したような介護の負担に伴う人間関係などのトラブルを防ぐことにもつながります。

介護を専門家に任せられるという点でもおすすめです。専門的な技術を持つスタッフと設備が整った状況で安全かつ快適に介護を受けてもらえるため、安心できます。

親の介護でお悩みの際は「イリーゼ」にご相談を!

ご両親の介護をプロに任せる選択肢もございます。ここでは、ご家族を入居させる施設としておすすめの「イリーゼ」についてご紹介します。

介護のプロに任せられるイリーゼとは?

イリーゼは全国で100以上の施設を運営する実績を持つ有料老人ホームです。各施設には介護スタッフが24時間365日常駐しています。毎日の食事、入浴、排せつ、起床・就寝をしっかりサポートするため、介護の負担が大きくなる傾向がある認知症の方でも入居可能です。

全施設に入居金0円プランが用意されており、初期費用を抑えやすいのが特徴です。入居後のランニングコストについても、月額13万円台から施設を探せます。施設内の厨房で作られた、出来たての健康的な食事を提供するため、食事を楽しみながら生活していただけます。

(注)通常の介護方法及び接遇方法では対応できない認知症の方はご入居できない場合がございます。また、職員体制は施設により異なります。詳しくはフリーダイヤルよりお問い合わせください。

イリーゼに入居する流れ

1.受付・見学
まずは、お電話またはホームページからお問い合わせください。資料請求や見学のご案内をいたします。

2.申込み
ご入居をご検討いただけましたら、お申込みまたは仮押さえへと進みます。ご契約が成立するまでは、途中解約も可能でございます。

3.必要書類の提出
当社書式の「健康診断書」「入居申込書兼個人情報使用同意書」、医療機関書式の「診療情報提供書」など、必要書類をご用意いただきます。

4.入居前の面談
契約内容、重要事項、管理規定などについて、十分にご説明いたします。ご不明な点がございましたら、お気軽にご相談ください。

5.契約・入金
内容にご納得いただけましたら、契約書にご署名とご捺印をいただきます。ご入居までに指定の口座へ入居金をお振り込みください。

6.入居
介護スタッフが万全の体制を整えて、ご入居をお待ちしております。お体の不自由な方は、お迎えサービスをご利用いただけますので、お気軽にお申し付けください。

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兄弟姉妹で協力して親の介護をしよう

親の介護に関して起こりがちな兄弟姉妹のトラブルについてお話しました。大変な介護に際して、本来であれば支援していくことが求められる兄弟姉妹が対立してしまうのは好ましくありません。トラブルによって満足に介護ができないことも考えられます。今回の内容を参考に不要なトラブルを回避し、協力して親の介護に臨みましょう。

※本記事の内容は、公的機関の掲出物ではありません。記事掲載日時点の情報に基づき作成しておりますが、最新の情報を保証するものではございません。

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