有料老人ホーム 「イリーゼ」とは
「イリーゼ」には、ギリシャ語で
「虹」という意味があります。
様々な想いを抱えておられるご高齢のお客様にとって安心できる生活の架け橋となり、お一人おひとりがご自分の色を失うことなく輝ける住まいでありたい――。
そうした願いを、施設ブランド名に込めました。
入居されるご本人のみならず、ご家族様、イリーゼに関わるすべての皆様から
「あなたに会えてよかった」
と思っていただけるよう、サービス品質向上を目指してまいります。
私たちイリーゼは...
イリーゼは、有料老人ホームからデイサービス、グループホームに至るまで、幅広い介護サービスを展開しています。私たちの事業理念、スローガン、そしてスタッフが共有する介護十訓の精神を活かし、お客様が感じる安らぎと笑顔のために、心を込めたホスピタリティを提供することに全力を注いでいます。
あらゆるお客様のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)
向上を実現します。
スローガン
「あなたに会えてよかった」
と言われるケアサービスのために。
- 自分の家族にされたい介護を行います。
- 笑顔と心あるサービスを行います。
- どなたでも積極的に受入れます。
- 最期まで感謝される介護を目指します。
- あらゆる事故をゼロとします。
- お客様の尊厳とその人らしさを守ります。
- 喜びを感じる食事ケアを目指します。
- 気持ちの良い排泄ケアを目指します。
- 安心で安全な入浴ケアを目指します。
- 地域に愛される存在となります。
安心の実績
- 全国130施設以上を運営
2003年に千葉県の船橋市で最初の施設をオープンし、北海道から沖縄県まで現在では全国で130以上の介護施設を運営。常時8,000人以上の方々にご入居いただいています。
HITOWAグループとともに
イリーゼは、全国でハウスクリーニングサービスを提供する「おそうじ本舗」や訪問医療マッサージの「KEiROW」、東京都を中心に関東・北海道・沖縄県に保育施設運営を展開する「太陽の⼦」などのサービスを通じ、幼年期から⽼年期までの⼀⽣涯を⽀える「⽣活総合⽀援サービス」を提供するHITOWAグループの⼀員です。HITOWAグループは、「家族と共に暮らしを⽀える新たな価値を⽣み出し、⼈々に「感動と満⾜」を提供し続けること」という経営理念のもと、1997年の創業以来絶えず成⻑を遂げています。
グループ全体の従業員数は7932名、グループ連結売上⾼は601億(2022年9⽉30⽇現在)。安定した経営基盤のもとで各事業を展開しています。
持続可能な介護サービスへの取り組み
介護関連システムの共同開発
大手企業と連携し、介護現場の視点に寄り添ったシステム開発に取り組んでいます。
一例として、業務効率化を支援する「カナHITOルート」¹(シフトルート管理システム)や、IOTを活用した居室内の見守りシステム「ライフレンズ」²等の共同開発を行い、積極的に先進技術の導入・活用を行っています。
- ¹「カナHITOルート」
- :株式会社カナミックネットワーク
- ²「LIFELENS」
- :パナソニックホールディングス株式会社
事例
先進技術の活用-ヒューマンエラー防止や
自立支援、認知症予防
QRコードを使った服薬支援システム
「服やっくん」や「介護記録システム」等、先進技術を活用することで介護業務の負担を軽減し、人と人とのつながりを大切にできる介護現場づくりに取り組んでいます。
講演活動
介護業界のイベントや行政主催のセミナーなどに登壇し、自社のIoT技術や運営ノウハウを業界と共有しています。自社の成長だけでなく、介護業界全体の発展に貢献することを目指しています。
事例
カムカムプロジェクト
一部の施設では東京医科歯科大学 松尾教授や松本歯科大学 増田教授などが監修するオーラルフレイル予防のための複合プログラム、カムカム健康プログラムに参加しています。
本プログラムは口や全身の機能の改善効果があることが実証されており、定期的に噛むことで歯ごたえや食感を楽しみながら適切な栄養がとれるカムカム食を提供しています。
科学的運動習慣づくりサービスをライオン社と共創
老人ホームへ入居した後も健やかに自分らしくお過ごしいただきたいという願いから、ライオン株式会社と連携し、「楽しく」「継続的に」体を動かしていただくための仕組みとして「TANO-LTプラス」¹という運動習慣づくりサービスを共創。ゲーム感覚で、画面の動きに合わせて体を動かすことで機能訓練につながる運動ができるだけでなく、ゲーム中に自動取得したデータによるパーソナライズされた測定レポートを作成することができます。
ただ体を動かすだけでなく、データによってご入居者様の身体機能の状態や運動の成果を可視化することでご入居者様のモチベーションアップにつなげ、運動の習慣化が更なる健康維持増進へとつながることを目的として一部施設で先行的にサービス提供を開始しています。
¹「TANO-LT」:口腔、睡眠、運動器の3つの機能を同時にトレーニングできる「健口眠体操」(けんこうみんたいそう)ほか、オリジナルコンテンツ約200種を搭載した介護施設向けトレーニングゲーム機です。
事例
ダイバーシティの取り組み
外国人雇用
特定技能や技能実習生の制度を通じて、ベトナムやインドネシア、ミャンマーなど海外から専門知識を持つ人材を受入れ、専門的なトレーニングや教育を受ける機会を提供しています。彼らに日本の高齢者ケアのノウハウや倫理観を学んでいただくことで、高品質なケアと人間性あふれるサービスを提供できる人材を育成します。
また、インドネシアの教育機関と提携を結び、研修など様々な取り組みを実施しています。
障がい者雇用
当社のグループ会社であるHITOWAソーシャルワークスは、「一人ひとりの個性と才能を最大限に活かしながら、全ての人が平等に笑顔で働ける社会を築く」という目標に向け、障がい者雇用の促進に力を注いでいます。
その結果HITOWAグループでは、2022年時点での障がい者雇用率は2.40%に達し、多くの障がい者の方々が活躍しています。
また、HITOWAソーシャルワークスでは、多くの企業や福祉機関、障がい者就労支援センターからの依頼に応じ、障がい者雇用に関する研修会や講演会を実施、社会全体が障がい者への理解を深めるための活動に積極的に取り組んでいます。
お客様の声を現場に活かす
NPS調査
定期的にご入居者様ご家族様にNPSアンケート*を実施。施設のハード面とソフト面、運営全般についてなど項目ごとに課題を吸い上げ、皆様に安心してご利用いただけるよう、常に課題の改善に取り組んでいます。
*NPSとは「Net Promoter Score(ネット・プロモーター・スコア)」の略で、自社ブランドや商品・サービスに対する顧客ロイヤルティを数字で計測する指標です。
運営懇談会
ご入居者様とそのご家族様から、施設利用についてのご意見・ご要望を伺う場として、運営懇親会を年1回以上実施。皆様との親睦を深めるとともに、ご利用されている目線での生の声に耳を傾け、一層の信頼獲得に努めています。
お客様相談窓口
ご利用いただく皆様のご要望をお受けできるよう、イリーゼではお客様相談センターを設置しています。
「施設には直接言いにくいスタッフ対応」
「請求書の見方」
など、どんなことでもお電話にてお気軽にご相談ください。
※対応時間:9時~17時(年末年始を除く)
介護に付随するサービス開発
高齢者施設専用受発注システム
ハピノワ
高齢者施設専用にHITOWAが独自開発したプラットフォーム「ハピノワ」は介護用品・日用品の購入や、生活支援サービスの受発注・請求業務を一元的に行い、ご利用者様の生活の質向上と、従業員の業務効率改善を実現しています。
バーチャルツアー (有料)
ご入居者様に向けて、気軽に外出旅行を疑似体験できるバーチャルツアーを企画しています。
ツアー当日は現場から、吉本住みます芸人がスマートフォンで観光地の動画を撮影しながら観光レポートを実施、同時に利用者はホーム備え付けの大型スクリーン・プロジェクターでホームに居ながらにしてレポーターとの対話や観光クイズ、観光地の景色や見所などを楽しめる、リアルタイム対面動画通信によるバーチャルツアーに参加することができます。
更に、ツアーの締めくくりには観光地の銘菓・特産品がお茶菓子として提供され、他の参加者や介護スタッフとバーチャルツアー体験を共有できる喫茶会も用意されており、安心・安全に外出旅行を疑似体験できます。
事例
訪問理美容 (有料)
身だしなみを気遣う気持ちに年齢やお身体の状況は関係ありません。イリーゼでは、自社の訪問理美容師と豊富なメニューをご用意し、ご入居者様のご気分や季節に応じたお好みの施術をご提供しています。
※一部地域では外部の訪問理美容がサービスを提供する施設もございます。
プラスワンアクティビティ (有料)
一部施設では、「プラスワン」の楽しみを提供したいという想いからプラスワンアクティビティサービスを実施。日本舞踊をベースとした継続できる体操や作品作りなど、施設での生活がさらに楽しくなるサービスを提供しています。
職員の働きやすい環境づくり
イリーゼアーチ
従業員の満足度向上と社内コミュニケーションの活性化を目指し、社内アプリ「イリーゼアーチ」を開発・導入しています。
従業員一人ひとりに会社のメッセージを届けるのはもちろん、施設でのレクリエーション活動、サービスにおける工夫、ご入居者様とのふれあいなど、施設での取り組みを共有・コメント投稿を行うことができ、ご入居者様へ質の高いサービス事例を施設・従業員同士で共有し日々のケアにつなげています。
HITOWAアカデミー
介護福祉⼠やケアマネジャーなどを育成する「HITOWAアカデミー」を運営しています。アカデミーでは、イリーゼのノウハウをベースに初任者研修および実務者研修を実施しており、介護福祉士やケアマネ受験合格に向けての受験対策講座もおこなっております。
イリーゼ事例発表全国大会
(イリーゼプライド)
全国各地に施設を構えるイリーゼでは、サービス品質の向上及び平準化を目的として、「イリーゼ」社員総会「IRISE PRIDE」を毎年開催。各施設での好事例や課題などの情報を共有化し、優れた取り組みは積極的に導入・実践しています。
eNPS調査
eNPS調査*により職場環境に関するあらゆる側面をヒアリング、従業員の声と真摯に向き合い、意見を反映することでより良い職場環境を実現しています。
*eNPSとは「Employee Net Promoter Score(エンプロイー・ネット・プロモーター・スコア)」の略で、「親しい知人や友人にあなたの職場をどれくらい勧めたいか」など「職場の推奨度」を数字で計測する指標です。
新しいコンセプトの施設
イリーゼ狭山入曽はなれ
家族と過ごす時間を大切にした新しいコンセプトのホーム、狭山入曽はなれ。
ホームの名前になっている「はなれ」とは、母屋(おもや)に付随する建物として離れた場所に建てられた家のこと。
ご入居者様とご家族様がご自宅のようにゆったりと同じ時間を過ごせるよう、貸し切りのシアターダイニングやサークル活動など一緒に楽しめるサービスをご提供します。