老人ホームで暮らす(働く)という選択
@流山はついし 2017年09月13日


納涼祭2017【まとめ】
納涼祭のまとめですが、イリーゼ流山はついし【6年間の年間行事のまとめ】を兼ねて老人ホームで暮らす(働く)という選択という内容の長文の日記となりますが、最後までお読み頂ければ幸いです。

 

平成29年8月26日(土)に開催した「イリーゼ流山はついしの納涼祭」は、今回で第6回目となりました。これまでの過去5回の納涼祭は、以下に記載されています。※クリック(タップ)で表示されます。

第1回 納涼祭2012 平成24年8月25日
第2回 納涼祭2013 平成25年8月28日
第3回 納涼祭2014 平成26年8月23日
第4回 納涼祭2015 平成27年8月22日
第5回 納涼祭2016 平成28年8月27日

 

第6回納涼祭の最後に、ご参加頂いたご家族の方に、職員の集合写真を撮って頂きました。

第6回イリーゼはついし納涼祭

これで全員ではありませんが「イリーゼ流山はつしいの職員(パート職を含む)」20名(男性10名・女性10名)が写っています。20代~60代と幅広い世代の職員構成です。(2017年8月現在)

 

今回の納涼祭は、4つに分けて報告させて頂きましたが、ここに介護付き老人ホームでの暮らしやケアの内容が集約されていますので、ご入居のご参考になれば幸いです。※介護施設で働いてみたいという方の参考にもなれば嬉しいです(*^-^*)

 

老人ホームでの暮らしの一例

掲載する画像は、過去の各イベントも含んでいますが、あたらめて要約を記述しておきますね。

 

■飾り付けの様子【準備やポスターなど】

老人ホームで暮らす(働く)という選択

季節の変化を感じて頂くために、館内は季節毎に飾り付けを替えていきますが、その飾り付けはご入居様の作品展示でもあります。その他、書道教室など、手先・指先の機能回復(リハビリ)のレクを取り入れています。

■演奏会の様子【その1・地域の吹奏楽演奏】

老人ホームで暮らす(働く)という選択

地域の学校や、ボランティア(個人・団体)と連携して、演奏会や演芸会を開催しています。また、定期演奏会や演芸会ご招待頂き、こちらからお出かけする機会もあります。

■食事会の様子【その2・パティシエ料理?】

老人ホームで暮らす(働く)という選択

食事やおやつは、毎日、経験豊かな厨房スタッフが、手作り料理を提供しています。毎月の誕生会の他、各種イベントでは、厨房スタッフが腕を奮って特製料理やお菓子を提供させて頂いています。
食事介助は介護・看護スタッフによって、お一人お一人、丁寧に対応させて頂いています。

■音楽祭の様子【その3・初音ミク?】

老人ホームで暮らす(働く)という選択

音楽や踊りには親睦を深める効果がありますが、イベント毎に行われる歌や踊りで、ご入居者様と職員との距離が縮まっていきます。
また、当ホームでは音楽に合わせてリズムをとったり、歌ったりすることで脳を活性化するレクリエーションを頻繁に行っています。

老人ホームの定義と種類

一口に老人ホームと言っても、グループホーム・有料老人ホーム・特別養護老人ホーム(特養)etc様々な業種に分類されます。さらに近年では、有料老人ホームと言っても「介護付き」「住宅型」「サ高住」この3業種の違いがよくわからない?入居するには、あるいは働くにはどこがいいの?と悩んでいる方が大勢いらっしゃると思います。

イリーゼの老人ホーム

長谷川ホールディングス株式会社が運営しています。→参照先
※.2017年11月[HITOWAホールディングス株式会社」に名称変更され[HITOWA(ひとわ)ケアサービス株式会社」になりました。

 

介護理念・年間行事・食事・レクリエーション・医療体制・費用料金などが詳しく書かれていますが、特に、年間行事にご注目ください。
イリーゼの有料老人ホーム

イリーゼのホームでは、一年を通して多彩なイベントや行事を行なっています。友人や仲間がふえる喜び。同じホームに暮らす仲間が親しい同窓生のように温かく迎えてくれます。サークルや地域の方々、ボランティアとの交流も盛んです。

 

職員にとって、日常の業務+様々な行事の開催や準備に追われる事は大変なのですが、でもそれによって、ご入居者様やご家族様との絆が深まり、また職員のチームワークも向上します。

 

老人ホームで暮らすという選択

現在、当ホームで暮らされているご入居者様は、「子供の世話にはなりたくないから」「住み慣れた近所に出来たから」と、オープン時にご自身でご入居を決められた方。オープン後の評判を聞き、親御さんのご入居を決められた方。選択理由も介護度も様々なご入居者様が共に暮らしています。

 

高齢者が独居で暮らすという事は、様々なリスクを負う事になります。また家族による自宅介護は、肉体的な面だけでなく、精神的な面で様々に負担がかかります。

 

イリーゼの老人ホームでは、それぞれのご入居者様のペースやプライバシーを尊重し、安寧な暮らしをお送り頂いています。

 

老人ホームは現場を見学して、ご入居の選択を決める事が最良です。現場(施設)見学に行かれない場合には、お近くの施設の日記(ブログ)をお読みになり、選択のご参考になさってください。

 

老人ホームで働くという選択

実は今回ブログ(日記)を担当している私は、親の介護でグループホームや特養でお世話になりました。

有料老人ホームは経済的に無理と、自分の親の介護では諦めてしまいましたが、現在こうして、老人ホームで働く身となり、親の介護の選択肢から介護付き有料老人ホームを除外してしまった事を後悔しています。

イリーゼ流山はついし

今、イリーゼ流山はついしで働いてみて…
自分の親の世代の入居者様には、果たせなかった親孝行を仕事としてさせて頂いている気持ちです。そして、仲間の職員の気づきに助けられて、日々楽しく仕事をしています(*^-^*)

 

ご入居者様の笑顔が仕事の励み

ご入居者様にとって、イベント・レクリエーションは、生活の励みとなります。介護スタッフにとって、仕事の励みとなる事はたくさんあります。

 

立位不可とされていたご入居者様が、立位が取れるようなった時。
入浴介助で、「ありがとう、とても気持ちいいよ」と言われた時。

老人ホームで暮らす(働く)という選択

そして何よりも、ご入居者様の笑顔が、この施設を選んで(働いて)良かったと思う瞬間です(*^-^*)

長々となってしまった日記を、最後までお読み頂きありがとうございました。

次回から、通常の日記に戻ります。敬老会の予定です(^^)/

 

イリーゼ日記一覧へ